
一条美咲です。
時として、好きな人を諦める決断をする瞬間というものは訪れます。恋愛は必ず成就するものでもなく、なかなか縮まらない距離や、覆す事の出来ない関係に終止符を打つために好きな人を諦める決断をする時はやってくるのです。
しかし一度好きになった相手の事を諦めるのは簡単な事ではなく、むしろとても難しいもの。諦めると意識をしてしまえば、逆に好きな人の事がより気になってしまって結局諦められないという事態に陥ってしまう事もあります。好きな人を諦めると決断をしたのであれば、その瞬間にやるべき事をやっておいたほうが、スッキリと諦める事が出来るでしょう。
今回はそんな好きな人を諦めると決断をしている人へ、決断をした時にやっておきたい行動を5つ紹介していきます。
連絡先を消す
連絡先が目に入ってしまうと、好きな人を諦めると思っていてもなかなか諦められないという状態になってしまいます。好きな人を諦める為には、その好きな人に関する物事を出来るだけ諦めきれるまで自分から遠ざけたほうが良いと言えるので、可能であれば好きな人に通じる連絡先は全て消してみましょう。
また、どうしても連絡先を消せない事情もあるかと思います。携帯などの連絡先を消す事は自分だけが見える事なので問題ありませんが、LINEやSNSなどはそうもいきません。その場合にはミュート設定にしてみたり、一時的に目に入らないようにして、なんとか自分から遠ざけるようにしてみましょう。
友達に諦めると宣言をする
自分だけの決意だけでは、どこか身が引き締まらないという事もあります。もし恋愛相談をしていた友達がいる場合には、好きな人を諦める事にしたという事を伝えてみると良いでしょう。
この時大事なのが、出来るだけ諦めた事に関して話を聞いてもらう事です。やはり諦めるとは言ったところで、未練が残っているとズルズルと気持ちを引きずってしまう事になります。友達に宣言をし、そして未練となる好きな人への今までの想いを告白する事によって、気持ちをスッキリとさせる事が出来るのです。
人は共感をしてもらう事によって安心をし、次に進む事が出来ます。片思い中はたくさんの感情が胸の中でくすぶりやすいとも言えるので、後々色々な感情が出てきそうだと思う場合には、しっかりと吐き出しましょう。
諦めよう、と努力をしない
好きな人を諦めると決断をしたら、諦める事に対して固執をする事はやめたほうが良いのです。諦める為の努力は必要ですし、今回紹介している事も諦める時にやっておきたい行動ではありますが、あまりにもそればかりになってしまうと、結局好きな人の事が頭の中を占めてしまって、諦める事に夢中になってしまうと、逆に意識をしてしまう事に繋がってしまうのです。
諦めようという努力は100%必要ないとは言えません。しかしそればかりにとらわれてしまうのは本末転倒なので、好きな人を諦めると決めたら、出来るだけ考えないようにする事も大切なのです。
他の女性とたくさん関わりを持つ
好きな人を諦める為にとっても有効な手段なのが、他の女性と関わりを持つ事だと言えます。異性の傷を最も早く治す方法は、他の異性と関わり、触れ合う事なのです。それが決して恋愛関係ではなかったとしても、好きな人以外の異性と関わる事によって、世界がクリアに見えていき、他にもたくさんの女性がいてその中に自分に合うぴったりの女性がいるかもしれないという希望を持つ事が出来るのです。
他の女性と関わる方法はいくつかあります。友達と遊ぶ事でも良いですし、友達から紹介をしてもらう事や、街コンなどの出会いの場に積極的に参加をしてみると良いでしょう。
案外、失恋をしたばかりの頃というのは素敵な出会いに恵まれている事もあり、好きな人を一瞬にして諦められる素敵な出会いをするかもしれません。
イメチェン
気分転換をする為には、見た目をガラリと変えてしまう事もオススメです。好きな人を諦めると決めたら、ベタですが髪型を変えてみたり、服装を変えてみたりして、新たな自分に生まれ変わるのも気持ちに踏ん切りをつける有効な手段だと言えるのです。
イメチェンは簡単にやる事が出来る反面で、勇気が伴うものでもあります。勇気を持ってイメチェンに挑むという行為そのものが、好きな人を諦める為の試練を乗り越える事になっているので、イメチェンを遂げた後はなんとなくすがすがしい気持ちになって、好きな人に対してスッキリと諦められているかもしれません。
まとめ
好きな人を諦めると決断をした時こそ、今後自分が未練を引きずるか、引きずらないかの分かれ道になると言っても過言ではありません。生半可の気持ちであったり、あまりにも強く諦めるという気持ちを抱いてしまうのは、逆に好きな人を意識してしまう事に繋がります。
今回紹介したことは好きな人を諦めると決断した時にやったほうが良い行動ではありますが、あまり意識をしすぎないで行動をする事が重要なポイントとなるので、参考程度にして過ごしてみると良いでしょう。