
一条美咲です。
男性の薄毛は髪型が決まらない一番の原因。髪型を変えたくても、できない辛い事情があるのです。しかしそこでお洒落に対する意欲をなくしてはいけません。男性の薄毛は髪型でカバーできますし、もちろん好きな髪型に挑戦することも可能です。
無理やり薄毛を隠してしまうのは、かえってハゲや薄毛を強調してしまう原因。薄毛のコンプレックスを解消する為には、自然とカバーできる髪型にトライしてみましょう。そこで早速ですが、薄毛の悩みがある男性の髪型で、オススメのスタイルをご紹介したいと思います。
濃い部分とバランスをとること
男性の薄毛の悩みは最近では20代の若年層でも増えているようですね。ストレスや生活習慣はハゲになる要因でもあります。すでに薄毛で悩んでいる方。無理にハゲを隠すのはまずNG。髪全体のバランスをとることが、若々しくオシャレに見せるコツです。
男性の薄毛はおでこが広くなり、頭頂部分が薄くなるのが特徴。サイドはボリュームが残っているパターンが多いですよね。そこで男性の薄毛を目立たなくさせるためには、濃い部分を薄くしてトップとなじませることが秘訣です。
サイドをすいて髪の量を少なくすると、全体的にスッキリして、トップの薄毛が視覚的に誤魔化せるメリットがありますよ。
ソフトモヒカン
ソフトモヒカンと聞くととてもワイルドなイメージがありますが、男性の薄毛の人にはオススメの髪型です。サイドは刈り上げてトップを短めにカット。ジェルでトップを整えて立たせると薄毛も自然と誤魔化せます。
この髪型は頭頂部がつるつるになっている人にはできませんが、薄毛が進行中の方にオススメ。最近抜け毛の量が気になる、なんて方にオススメです。
ソフトモヒカンはカットの技術が要求されます。人気の美容院などを口コミで探してみましょう。またスタイリングする時は、びしっと決めたいのでハードタイプのジェルやワックスを使って、トップ部分を整えてください。薄毛部分を隠すには上手に髪の流れを生かすといいですよ。
お洒落な坊主
男性が薄毛を誤魔化すなら坊主頭が一番です。しかし坊主頭では仕事に影響する、見た目が怖くなるなど抵抗を感じる方もいますよね。そこでオススメなのがオシャレな坊主頭。完全に丸刈りするのでなく、トップ部分を残しておきます。
おでこが広くなくM字ハゲで心配の方も、これなら逆にスタイルとして誤魔化せることができます。全体を短く刈り込んで、前髪もトップも一緒に馴染ませましょう。
完全な坊主頭よりも、トップ部分でスタイリングが可能なので、オシャレをしたい時にもオススメ。ビジネスシーンでもスッキリとした髪型なのでとても好評ですよ。何といってもお手入れが楽になるのがメリット。頭皮マッサージもやりやすくなります。
オールバック
薄毛の初期段階にオススメなのがオールバック。男性の薄毛で最も多いM字ハゲはおでこが広がり、徐々に後退していくのが特徴です。無理に前髪を作り隠すのは逆効果。おでこを出してオールバックにすると、薄毛が隠れ髪型と一体になります。
オールバックは前髪があり、生え際も多少残っている人にオススメ。髪の長さを生かして頭頂部分を隠しましょう。くせ毛の人はしっかりジェルやワックスで固めないと、髪が浮いてしまいます。
スタイルをキープするには、仕上げにハードスプレーを使っても良いでしょう。ジェルやワックスは頭皮に刺激を与える場合もありますので、必ずその日のうちにシャンプーで綺麗に洗い流すこと。このときに頭皮マッサージを忘れないように。
薄毛のスタイリングのコツ
男性の薄毛のスタイリングで注意したいのは、ボリュームの出し方。パーマをかけてボリュームを出したり、ドライヤーでふんわりさせるなど、薄毛を隠すのでなく他の部分でボリュームをアップすることが大切です。
ドライヤーを使う時は、髪の根元から立たせるようにすること。そして薄いトップ部分とのバランスをとるために、サイドはできるだけ押さえてください。ジェルやムースを使うと、髪の流れも固定しやすくなりますので、気になる部分も隠せますよ。
また普段から頭皮ケアを意識することが大切です。薄毛や抜け毛は頭皮の血行が悪い事や栄養不足も考えられます。サプリメントやエクササイズをするなど、髪に良い生活を意識してくださいね。
まとめ
薄毛の男性に似合う髪型は、スタイリング次第でコンプレックスを隠すことが可能です。カッコいい髪型を断念した人も、自分の髪に合わせたスタイルはまだまだたくさんあります。ハゲていてもカッコいい髪型はできるのです。
髪が薄くなると老けて見える原因。若作りの秘訣はファッションだけでなく、髪型がとても重要です。薄毛を上手に誤魔化せる髪型で、早速自分磨きを始めてみませんか。
髪の悩みを抱えると、さらにストレスで抜け毛が増える原因ですよね。薄毛でも似合う髪型はたくさんありますので、諦めずにオシャレを追求してみませんか。どんなスタイルがいいか迷った時は、美容師さんのアドバイスも聞いてみましょう。